2011年5月31日火曜日

Pearl P-2002B ツインペダル レビュー

Pearl P-2002B

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PearlのツインペダルP-2002Bのレビューです。
  1. 踏み心地が軽い
  2. 幅広いセッティングが可能
  3. ケースの使い勝手が良い
1. 踏み心地が軽い

軽いほうが好きな人、ファストな曲を踏みたい人にはオススメです。
軽さで有名なペダルにAxisがあります。あれは極端な軽さで、使い手や場面を選びますが、P-2002Bには踏みやすい適度な重さがあります。
DWの9002PC(チェーン時)より軽いです。

余談ですが、ドラムをまともにやった事が無いバンド仲間に私のP-2002Bを踏ませたところ、「お前のペダルは踏みやすいな」と言われたことがあります。
無論、踏みやすさは個人によって違いがあるかと思いますが、未経験者でも自然に踏むことが出来るペダルなのではと思います。

2. 幅広いセッティングが可能

特に大きいのは、カムが自由に変更できる点です。カムの変更で、ダイナミックレンジや踏み心地を容易に変更できます。
これ一台で幅広い音楽に対応できると言えるでしょう。

私はベルト+赤カムで固定しています。
カムの変更が必要になるほど、複数ジャンルの音楽を経験していないからです。
また、経験が浅かったときに失敗したのは、セッティングをちょくちょく変えていたことです。
フレーズが思い通りに踏めなかったため、セッティングを試験的に色々変えていましたが、これは自分が出来ないのをセッティングのせいにしていることと同義でした。
セッティングの熟考は、1つのセッティングで踏めるようにまで練習してからの方が良いです。
なおオススメは、アングル以外は工場出荷時(デフォルト:ベルト+赤カム/チェーン+黒カム)が良いかと思います。

3. ケースの使い勝手が良い

店頭で買えば多くは付いてくるであろうペダルケース、Pearl EPB-2が非常に使い勝手が良いです。
収納力に優れ、ペダル以外にスプラッシュ用シンバルスタンド・スプラッシュシンバル・スティック・譜面・タオル・着替え・予備用部品などを一度に収めることが出来ます。
セミハードタイプであるため、キャリーカートで他の機材と一緒に積むのも容易。
ストラップも付いているので、それだけで持ち運ぶのも ラクラクです。

私はDW 9002PCも持っていますが、ケースだけはPearl EPB-2を使っています。
P-2002Bをしまうのと同様に使えています。

チェーンタイプのP-2002Cもどうぞ。

Pearl P-2002C

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